新鮮な鶏肉は、肉の色が鮮やかでつやがあります。
身が身が引き締まっていて厚みがあるので、新鮮な状態であると判断することができます。
しかし時間が経って古くなってくると、鶏肉も変色をしてしまうのが特徴です。
豚肉や牛肉ほど、筋肉中にあるヘムタンパク質・ミオグロビンが多くない鶏肉でも、明るいピンク色だった肉は次第に灰色がかってくることになります。
色が悪くグレーっぽく変色してきた鶏肉は、傷んできたことを示しています。
成分が変化したことによって色が悪くなってきています。
さらに腐敗が進むと、微生物によって色が変わってくることになります。
鶏肉がグレーに変色している場合には食べない方が無難です。
色を確かめることに加え、臭いやねばねばしていないかなども併せて確認するのがおすすめです。