豚肉はビタミンB1を含んでいる栄養価の高い肉なんですが、部位によって値段も違えば適切な調理方法も異なります。
豚の背中の真ん中の部分がロースで、豚肉の中で最も知られていているだけでなく高い部位なんです。
肉は赤みと脂肪がはっきりと分かれていて、柔らかいのが特徴なので高価なのもうなずけます。
この部位はソテーやとんかつにぴったりです。
ロースと肩肉の間にあるのが肩ロースと呼ばれている部位で、赤みの肉の中に脂肪が混ざっているのが特徴です。
そのため、コクと旨味がしっかり味わえます。
ロースに比べて若干値段も安めとなっていますが、ロースよりも柔らかく調理できるますので、しょうが焼きやソテーはもちろん、そのほかにもカレーやポトフなどの煮込む料理に最適です。