豚肉は、緑色になったり灰色っぽく変色することがあります。
このいずれも豚肉が腐ってきた証拠です。
このうち豚肉が緑色になる現象は、「グリーンミート」と呼ばれます。
腐敗の初期段階と言える状態ですが、腐敗はすでに始まっています。
緑色になった豚肉を食べるのは避けましょう。
一方で、灰色っぽくなった場合も豚肉が腐りかけている証拠です。
ただ、この場合パックに入ったお肉の一部だけがそうなってしまうことが多いです。
その際には、灰色部位を避けたうえでまず臭いを嗅いでみることをおすすめします。
そのうえで酸っぱい臭いやアンモニア臭など異臭がした場合は食べるのはやめましょう。
また、触ってみた時にぬるぬるしたりねばねばしたり、酷い場合には糸を引くレベルのぬめりが出ている場合もあります。
その場合も廃棄することをおすすめします。