「日本三大和牛」というと神戸牛・松坂牛そして近江牛の3種で、どれも一流ブランドとしてとても高価なお肉になっています。
この銘柄はよく耳にするという方もいらっしゃるでしょうが、その特徴まではご存知という方は少ないのではないでしょうか。
神戸牛の場合はその脂身が美しい葉脈のように肉に広がっているのが特徴で、元々は但馬地方で生産されていたものです。
松坂牛は肥育日数が500日以上の雌の処女牛のみで、霜降り肉に至っては「肉の芸術品」という名前で呼ばれることもあります。
近江牛は江戸時代から飼育されていて、国内初の食用牛でもあります。
去勢された雄牛のみで他の2種類とは違って脂身のない赤身が大半を占めている肉です。