牛肉の部位でロースはよく耳にすると思いますが、リブと肩では部位が異なります。
肩ロースはその名の通り首の下側の、肩の部分を示します。
他の部位と比べその範囲は広く、肉質は柔らかくきめが細かいのが特徴です。
また、肩の中でも特に霜降りの沢山入っている部分をザブトンと言い、焼肉店やステーキハウスでは高級食材として有名です。
リブロースは肩よりも下側にあり、サーロインとの中間に位置する部位です。
リブとは英語で肋骨やあばらという意味があります。
ロースの中でも特にきめが細かく霜降りになりやすいのが特徴で、一頭から約20kgほどしか取れない稀少な部位でもあります。
脂身と赤身のバランスが良いため、ステーキや焼肉などの肉の味をダイレクトに楽しむ料理に適しています。