良く耳にするササミは具体的に鶏肉のどんな部位かよく知らないという人もいるでしょう。
笹の葉の形をしていることからその名がついたササミは、実は胸肉の一部です。
スーパーでは胸肉とササミは別に売られているので別ものもだと思われがちです。
とはいえ1羽から取れる量は少なく、鶏のヒレ肉ともいえる位置づけとなっています。
柔らかく癖がないササミは、あえ物やサラダにも良く使われます。
モモは、鶏の脚の部位です。
ほかの部位に比べると、比較的脂肪が多い部位で歯ごたえのある肉が特徴です。
日本ではモモ肉がよく好まれていて、様々な料理に使われています。
特に唐揚げにはこの部位が使われていることが多いのが特徴です。
ほかには煮込み料理や照り焼きも代表的な調理方法です。